研究とテクノロジーの間で research and technology
Works / Research Project

戦災VR

戦災の写真や3Dデータの中を、3Dスキャンした自分のアバターで歩けるVR。 東京大学大学院 渡邉英徳研究室で研究開発を統括しています。

Affiliation
東京大学大学院 情報学環
渡邉英徳研究室
Role
研究開発統括
体験設計・開発
Period
2023 — Present
Awards
日テレイマジナリウムアワード2023 XR部門大賞
JAPAN Metaverse Awards 2025 ベストプロトタイプ賞
立体にした広島の戦災写真の中を歩くアバター
立体にした広島の戦災写真の中を、アバターで歩く

概要

戦災VRは、戦災の写真や3Dデータの中を、来場者が3Dスキャンした自分のアバターで歩けるVRです。 写真に地面や歩ける範囲を設定して奥行きのある空間にし、その中に自分の身体を置くことで、 写真を外から見るだけでなく、その場所にいる視点から当時の状況を考えられるようにしています。

広島・長崎の戦災写真に加えて、ウクライナやガザの3Dデータ、報道映像から生成した空間も扱っています。

制作工程

  1. 01

    写真を立体にする

    戦災写真に地面・歩ける範囲・遮蔽物を設定し、2Dの写真を奥行きのある空間にします(Unity)。

  2. 02

    自分の身体を入れる

    AVATARIUM(PocketRD)で来場者を3Dスキャンし、本人のアバターとして写真の中を歩けるようにします。

  3. 03

    映像から3D空間へ

    アルジャジーラとの共同開発(東京大学大学院情報学環 メディア・コンテンツ総合研究機構とアルジャジーラ・メディア・ネットワークのMOUに基づく)では、数秒の報道映像から3D Gaussian Splattingで空間を生成し、映像に映っていない建物の奥まで歩いて入れるようにしています。

  4. 04

    複数人で同じ場所へ

    3D Tiles/Cesium for Unityで地図上に配置した空間に、複数人がアバターで集まれるようにしています。

来場者を3Dスキャンするブース(AVATARIUM)
来場者を3Dスキャンするブース(AVATARIUM)
報道映像(左)と、3D Gaussian Splattingで生成した空間(右)
報道映像(左)と、3D Gaussian Splattingで生成した空間(右)Original footage provided by Al Jazeera
複数人がアバターで同じ空間に入るデモ
複数人がアバターで同じ空間に入るデモ
JAPAN Metaverse Awards 2025(ベストプロトタイプ賞)
JAPAN Metaverse Awards 2025(ベストプロトタイプ賞)

展示

受賞

メディア

論文・発表

技術

Unity 3D Tiles Cesium for Unity 3D Gaussian Splatting 3D Scanning (AVATARIUM) Digital Archive VR Interaction Design